田川市に進出した企業事例
アイムファクトリー株式会社

IT人材支援業務などを展開するアイムファクトリー株式会社が田川市へ進出したのは2020年1月。オフィスは、ショッピングモールや薬局など生活必需品の店舗が連なる、田川市の大動脈「国道201号線バイパス」へのアクセスに便利な場所に位置しています。田川サテライトから保育園や幼稚園も車で3〜5分程度で、子育て世代にも嬉しい環境です。

今回インタビューに協力してくれたのは、同社Corporate Division Managerの佐竹謙一氏。佐竹さんは新規事業の立ち上げや業務フロー改善などを担当され、田川市サテライト立地の担当者として、候補先都市の現地調査などを担いました。開設後、1か月で業務対応件数の最大化が図れたとのこと。立地後に早速実績を残されています。

佐竹さんの出身は千葉県で、田川市とは直接の縁はなかったと言います。そんな背景にも関わらず、なぜアイムファクトリーが田川市に進出を決めたのでしょうか。立地決定までのエピソードを伺いました。

なぜ、田川が立地候補に挙がったのですか?

佐竹さん:もともとオペレーションセンターの立ち上げを企画していたのですが、東京でオフィスを探そうとすると、場所の問題や採用の難化もあり、あまり現実的ではないと判断し、地方都市へ目を向けてみました。調査を続ける中でわかってきたのが、地方都市が抱える「地元では働く場所が少ない、職種が限定される」ことから起きる若手人材の流出という課題です。それであれば、東京企業でやっている私たちのような業態の地方進出は、双方にとってメリットが高いものになるのではないのか考え、地方進出を模索し始めました。

インタビューに応じてくれたCorporate Division Managerの佐竹謙一氏

極論かもしれませんが、私たちの仕事においては電話やインターネットなどの通信環境とパソコンがあれば、それでできることはたくさんあります。そのため特定の地域へのこだわりや意識を持たずに、東京からも行きやすく、災害リスクが少ないところをという条件に当てはまる都市を候補地にあげていきました。その中のひとつが田川市だったのです。

田川オフィス立地の決め手は何だったのですか?

佐竹さん:数ある候補地の中からいくつかさらに絞り込み、直接訪問しました。

私が立地候補に選んだポイントはシンプルです。私たちを受け入れていただく地域の窓口である「行政職員の方々との連携」と「人材採用の可能性」です。

実際に田川市の職員である産業振興課の皆さんにお会いして感じたのは熱量の大きさです。「ぜひ、来てください!」という想いが伝わってきたし、この人たちとならやれそうだなと実感しました。

また、採用可能性の検討にあたっても行政職員皆さんの協力が大いにありましたね。職員の人脈やネットワークを活用し、採用候補者、地元の高校の進路指導の先生、職業安定所の担当者の方など、本当に多くの方とご面談をさせていただき、人材確保の可能性を模索しました。

私たちの採用活動で大切にしているのは、特別なスキルよりも新しいものに対しての興味と積極的に学ぼうという姿勢です。よくIT系の人材紹介だから知見がないと難しそうと思われがちですが、そんなことありません。ITソリューションは、コンビニでの支払い、駅の改札、インターネットでの買い物など、もはや普段の生活で大変身近なものです。そういう世の中を便利にする、生活を豊かにする”新しい当たり前”を作る企業やエンジニアへの興味、そしてそれらを支援することの意義を強く感じられるかという姿勢を求めています。

田川サテライトオフィスの外観。目の前に駐車場を挟んで大通りに面しています

多くの方とのご面談の中で、これまでのご経験や今後作っていきたいキャリアのこと、我々のような事業への興味、当社の理念や方向性への共感など様々なお話をお聞かせいただく中で、お人柄・スキルともに大変魅力的な方が多く正直驚かされたというのが本音です。

私は結局、仕事は「人」が決め手になるという考えです。そこに住む人と仲間になれて、一緒の想いをもって取り組むことができそうかどうか。複数都市を視察して、田川市であれば今後拡大をしていく上でも継続的な採用が、行政などの協力のもと可能であると判断しました。実際の採用においても、結果的に採用経費を抑えて人材確保ができたのも非常に大きかったです。

担当職員さんたちとは、ほぼ毎日slack(コミュニケーションツール)を通してやり取りしています。行政とのコミュニケーションでslackを使うのは珍しいですよね。職員さんのレスポンスもすごく早いし、やり取りがスムーズです。

立地を果たした今でも、ほぼ毎日slackでコミュニケーション取っています。日々の運営に関わる相談から、他愛もない雑談まで、何でも気軽に話せますし、いい関係が続いています。

トントン拍子に進出が決まったのですか?

佐竹さん:進出の意思決定は早かったですが、オフィスの開業までは半年かかりました。

田川サテライトオフィスの風景。白とコーポレートカラーの赤を基調とした綺麗なオフィス

立地に向けて最も時間をかけたのは、オフィスの選定でした。田川サテライトでの事業内容は、IT人材支援のオペレーション業務。全国からの求職者登録・カウンセリング日程の設定と求人データ更新・管理担当します。

業務運営においては通信環境を除けば、業務スペースに特殊な設備や機器は必要なく、スタッフがいかに生産性高く快適に業務に取り組める環境を用意できるかどうかを重要視しました。その観点から、市内で10箇所以上は見たと思います。

いくつか候補に挙がりましたが、最終的には浄化槽などインフラ周りや改修に掛かる費用などいくつかの条件を考慮し、今のオフィスに決めました。

今後、田川でやってみたいことや目標はありますか?

佐竹さん:行政職員の皆さんのバックアップもあり、田川に立地したことで「アイムファクトリー」の社名を各所で出してもらいました。おかげさまで、市民の方々にも社名を知られる機会が増えたと感じています。

だからこそ、現状のオペレーションセンターという業務にとどまらず、地域に貢献できる取り組みにもチャレンジしてみたいと思います。

たとえば、人材紹介業・エージェントという仕事は、田川ではそこまで浸透していないと感じています。田川に限ったことではありませんが、若者世代へのキャリア教育も今以上にできることがあるのではないかと考えています。仕事を生業にしている我々だからこそ、そこをお手伝いできるのではないかと思います。

エンジニアになりたい!ITに関わる仕事をして世の中をもっと変えたいと考える子が、田川にもたくさん増えてほしい。IT人材の需要はますます増えてくるので、ご縁をいただいた田川からもどんどん出てくるような流れを創っていきたいですね。

田川の魅力は、私たちのような外から来たものに壁をつくらないところ。そして、地元の人たちの「田川という街をもっと良くしていこう!」という気概が伝わってくるところ。そんな田川という街には本当に可能性を感じるます。そして田川の皆さまにも自分の街の魅力をもっともっと各地に発信していってもらいたいですね。

アイムファクトリーに関する詳細は、以下の公式サイトをご参照ください。

アイムファクトリー株式会社
https://www.aim-factory.com/

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